シーズン2第1話
「やっかいな冬」
春を迎えたムーミン谷。まだ雪の残るなか、冬眠から目覚めたムーミントロールは真冬にご先祖さまとあった話をするが家族は誰も信じてくれない。唯一、スノークのおじょうさんは、ムーミントロールの話に耳を傾けてくれたが、冬スポーツの達人ブリスクの登場ですっかり上の空になってしまう。ムーミントロールはスノークのおじょうさんを取り戻すためにブリスクとスキーで勝負するが…
シーズン2第2話
「火の精」
近くの古い火山が活動を始めたため、ムーミン谷に真っ赤な石が降ってきた。即座に引っ越しを宣言したムーミンパパに、ムーミントロールはスナフキンの無事を確かめたいから1日待ってほしいと頼み、探しに出る。ムーミントロールたちは、スナフキンを見つけるが、なんと燃えさかる火の精と一緒だった。スナフキンは、谷川から助けた火の精に火口まで送ってほしいと頼まれたので火山に登ると言う。
シーズン2第3話
「ムーミンパパとその息子」
ムーミントロールがうっかり水をかけてフィリフヨンカさんを怒らせてしまう。父親がぐうたらなせいだと言われてしまったムーミンパパは、息子の良き手本になろうと職探しを始める。結局、自らが船長とツアーガイドを務める悪天候専門のクルーズ会社を立ち上げたムーミンパパ。毎日、朝から晩まで仕事場にいて家族は放ったらかしに。そのうえムーミンママまで食べきれないほどのジャムを作り出すという困った事態に陥ってしまうが…
シーズン2第4話
「さよならリトルミイ」
ムーミントロールはスノークのおじょうさんと二人の時間を過ごそうとピクニックへ。そこで自作の詩を披露するがスノークのおじょうさんの反応は今ひとつ。スノークのおじょうさんは、韻を踏むことにこだわりすぎるムーミントロールの詩にへきえきしているのだ。こっそりついてきたリトルミイはそんな二人の様子に大笑い。ムーミントロールは詩をバカにされて傷ついてしまう。
シーズン2第5話
「フィリフヨンカさん怪事件」
家の建て直しをしたお祝いにジャムを届けようとフィリフヨンカさんを訪ねたムーミンママ。とろこが、玄関扉は開いたままで室内はグチャグチャ。驚いたムーミンママは持ってきたジャムを床にこぼして汚してしまう。慌ててきれいにしようとしているところへ、警官のヘムレンが現れて、こぼしたジャムを血と勘違いして、ママを逮捕してしまう…
シーズン2第6話
「飛行おにの帽子」
ムーミントロールは、山で帽子を拾う。ムーミンパパにプレゼントするが、大きすぎたため、ゴミ入れにしたところ、なんと捨てた卵の殻が雲になる不思議な帽子だった。パパとママから子ども扱いされることにうんざりしていたムーミンは、不思議な帽子をかぶって大人のまねをするが、そのまま寝入ってしまった。翌朝、目覚めると毛むくじゃらのサルのような姿に変身していた!
シーズン2第7話
「トフスランとビフスラン」
ムーミントロールは、ムーミンパパが川に捨てた不思議な帽子が、実は「飛行おに」という魔物のものだということをスナフキンから聞かされる。帽子を取り返しに、魔物がやってきたら大変だと心配するムーミンを残して、スナフキンは南へ旅立ってしまう。その夜、ムーミンは、地下室に隠れていた小さな二人組みを、ママやリトルミイといっしょに発見する。
シーズン2第8話
「ルビーの王さま」
ムーミントロールは、トフスランとビフスランがスーツケースの中に「ルビーの王さま」を持っていることを「飛行おに」が知ったらとビクビクしていたが、その夜ムーミン屋敷にやってきたのはモランだった。ムーミンパパは「ルビーの王さま」がトフスランとビフスランのものか、モランのものか見極めるために裁判を開くことにする。
シーズン2第9話
「お別れのとき」
秋が始まる頃、ムーミンパパがいら立ちを募らせる様子を見て、ムーミンママはムーミン谷を去る時が来たことを察する。灯台がある島へ移住したいというムーミンパパの思いがついに抑えられなくなったのだ。ムーミントロールは、両親の突然の移住宣言に戸惑うばかり。スノークのおじょうさんにぼやくうちに、ムーミン谷に残って彼女と暮らすことを思い立つが…
シーズン2第10話
「ムーミンパパの島」
ムーミン一家は、ムーミンパパがずっと憧れていた灯台がある島に到着。島での生活を切り開こうと張り切るパパだったが、うまくいかないことが多くてムーミンママは内心ハラハラしていた。特に灯台の明かりのつけ方が分からないという灯台守としては致命的な難題にぶち当たり、パパはすっかり打ちのめされてしまう。
シーズン2第11話
「ムーミンママの壁画」
ムーミンパパは、自分の釣った魚で一家の胃袋を満たせるようになってご満悦だったが、ムーミンママは、毎日魚を料理するだけの生活に、むなしさを感じていた。そんな心の隙間を埋めるために、ママは部屋の壁に花が咲き乱れるムーミン谷の絵を描き始める。そしてふとした拍子に、ママは壁に描いた絵の世界に入り込んでしまう。
シーズン2第12話
「ムーミントロールとうみうま」
ムーミントロールは、夜な夜なうみうまを探して浜辺で過ごすようになっていた。ようやく現れた2頭のうみうまに声をかけるものの、見た目をからかわれ、すっかり傷ついてしまう。その様子を見ていたリトルミイからアドバイスを受け、ムーミンは1頭の気を引くことに成功するが…
シーズン2第13話
「ムーミン谷の十一月」
スナフキンは、秋の深まったムーミン谷に戻ってきたが、屋敷にムーミントロールたちの姿はなかった。フィリフヨンカ、ヘムレン、ミムラ夫人、じゃこうねずみと一緒に、ムーミン一家の帰りを待つことにするが、そこにいる誰一人として、一家がどこへ行って、いつ帰ってくるのか知らなかった。
シーズン1第1話
「リトルミイがやってきた」
真冬のムーミン谷にムーミンパパの古い友人ミムラ夫人がやってくる。冬眠中にもかかわらず快くミムラ夫人を迎え入れるムーミン一家だったが、ミムラ夫人のワンパクな子どもたちに振り回されっぱなしに。そして、夫人が夏まで滞在するつもりだと知って、ひと芝居打つことにするが…
シーズン1第2話
「春のしらべ」
春の最初の日。ムーミントロールは秋に南へ旅立った無二の親友スナフキンがムーミン谷に戻ってくるのが待ち遠しくてたまらない。冬眠から目覚めて久しぶりに会うスノークのおじょうさんのことさえ目に入らなかった。一方、森の中のスナフキンは大自然が目覚める音を聞きながら今年の「春のしらべ」が自然と紡ぎ出されるのを待っていた。
シーズン1第3話
「世界でいちばん最後の竜」
ムーミントロールは池で小さな竜をつかまえて大興奮。ガラス瓶に入れてこっそり部屋に持ち込もうとするが、リトルミイに嗅ぎ回られて四苦八苦。真っ先に親友スナフキンに見せたいムーミントロールは必死で秘密を死守しようとする。
シーズン1第4話
「エンマの劇場」
ムーミン谷が大洪水に見舞われ、ムーミン屋敷が水没。どこからか流れてきた不思議な家に一家は飛び移る。実はそれは劇場なのだが、そうとは知らないムーミントロールたちは、背景幕に驚き、小道具の食べ物に憤慨し、衣装の数々に目を輝かせていた。そして、その様子を物陰から伺うものがいた。
シーズン1第5話
「黄金のしっぽ」
エンマの劇場でムーミンパパの若い頃の物語を上演することになり、ムーミントロールが主役に抜てきされる。ところが初舞台の重圧でムーミントロールの演技はボロボロ。尻尾の毛までゴッソリ抜け落ちてしまう。そんな様子を見かねたムーミンママは息子におばあちゃんの万能薬を飲ませる。そのお陰で尻尾は一夜で蘇り、しかも輝く金色に! 特別な尻尾を持ったことでムーミントロールはすっかりスター気取りになってしまう。
シーズン1第6話
「ニョロニョロの島」
ムーミントロールはムーミンパパの自叙伝「思い出の記」に出てきた謎の生き物ニョロニョロに興味を持つが、ニョロニョロの秘密が分かる手前で朗読が中断されてガッカリ。そんなある日、ひょんなことからムーミントロールはスノークのおじょうさんとリトルミイと一緒に無人島に上陸。そこでニョロニョロの大群との遭遇を果たす。
シーズン1第7話
「スナフキンと公園番」
夏至の前夜。ムーミントロールはスノークのおじょうさんと船遊びをしていたがウッカリ裁縫カゴを川に落としてしまい、中で寝ていたリトルミイとはぐれてしまう。リトルミイの乗った裁縫カゴを引きあげたのは、川下でキャンプをしていたスナフキン。自由を愛するスナフキンは森の中に「立入禁止」の注意書きを掲げた公園があることに憤慨。侵入者に目を光らせている公園番に一泡吹かせて公園を解放しようと目論んでいた。
シーズン1第8話
「とてつもなく大きな魚」
真夏のムーミン谷は日照り続きで川も干上がり、畑の野菜も立ち枯れに。魚を釣ってみんなの胃袋を満たすため、ムーミントロールはパパと一緒に海へと向かう。ところが魚は一匹も釣れず、代わりに二人は大きな木箱を持って帰ってくる。パパは家族を前に、その木箱は巨大魚マメルクに飲み込まれてしまったムーミントロールを助けようと、自らが戦って息子とともに吐き出させたものだというとんでもない作り話を言うのだった。
シーズン1第9話
「モランの夜」
非日常を求めるムーミンパパは、若かりし頃のように何のしがらみもないキャンプ生活をしようとムーミンママと二人で浜辺へと出かけてしまう。留守番をすることになったムーミントロールだったが、一人は怖いのでスニフに泊まりに来てもらうことに。二人は庭で見つけた大きな足跡を森の怪物のものだと思い込んで捕まえようとするが、すぐにスナフキンがつけたものだと分かる。
シーズン1第10話
「ママ、メイドをやとう」
ムーミンママはフィリフヨンカに「家が汚いのは家族のためにならない。メイドを雇うべきだ」と言われて募集の広告を出す。それを見てムーミン屋敷にやってきたのは女の子のミーサ。どう見てもメイドの仕事に向いてないミーサだったが、ムーミンママは情にほだされて雇うことに。
シーズン1第11話
「こわがりオバケ」
ムーミントロールは、ムーミンパパの怖い話を聞いてリトルミイとスノークのおじょうさんの前で醜態をさらしてしまう。その夜、怖くて眠れずにいるムーミントロールの部屋にオバケが現れるが、何と怖がらせるのが苦手なオバケだった。意気投合した二人は、オバケは怖く、ムーミントロールは勇敢に見えるよう一芝居打つことにするが…
シーズン1第12話
「姿の見えない子」
ムーミントロールはキノコ狩りに出かけた森で姿の見えない女の子ニンニと出会う。ムーミン屋敷にやってきたニンニをムーミンママは温かく迎え入れる。そして、ニンニの住まいが森の中にあることを知ったムーミントロールは、ニンニを家まで送り届けようとするが…
シーズン1第13話
「真冬のご先祖さま」
真冬のムーミン谷。ムーミン一家はぐっすり冬眠中だが、ムーミントロールだけが目覚めてしまう。屋敷を抜け出し独り雪のムーミン谷を散策していると足跡を見つけたムーミントロール。足跡はムーミン一家の海辺の水浴び小屋まで続いていて、中にはおしゃまさんが姿の見えないとんがりネズミたちと暮らしていた。



























